2019-05-23 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
船舶の燃料油による汚染損害や難破物除去等の費用による損害に関する最近の海難事例といたしましては、二〇一三年に青森県で発生いたしましたアンファン八号の座礁及び燃料油汚染事故及び二〇一六年に兵庫県淡路島において発生したネプチューン号の座礁事故がございます。
船舶の燃料油による汚染損害や難破物除去等の費用による損害に関する最近の海難事例といたしましては、二〇一三年に青森県で発生いたしましたアンファン八号の座礁及び燃料油汚染事故及び二〇一六年に兵庫県淡路島において発生したネプチューン号の座礁事故がございます。
船舶の燃料油による汚染損害や難破物除去等の費用による損害に関する最近の海難事例といたしましては、二〇一三年に青森県で発生したアンファン八号の座礁及び燃料油汚染事故、及び二〇一六年に兵庫県淡路島において発生したネプチューン号の座礁事故などがございます。
その中で、平成二十年の「その他」というところ、下の脚注に書いてありますが、「原因別の「その他」は、ほとんどが原因不明の事案であり、次の様な海難事例があります。」一つは「乗組員、船舶が行方不明となり原因が不明なもの。」一つは「外国船舶の海難で原因の究明に至らなかったもの。」もう一つは「火災、転覆等により船舶が沈没し、原因が不明なもの。」とあります。
これまでも、「海難分析集」という本があるんですが、海難の原因や実態について詳細な分析を行いまして、海難につながったさまざまな要因を明らかにするとともに、個々の海難事例から得られた教訓や海難防止対策について具体的な提言を行っております。
これを配布して、先ほど言いましたこういう事項について解説し啓蒙を図るということと、あわせて、実際の海難事例等を例えばビデオ等で放映するなどしまして、そういう事故の悲惨さ等も説明して、海難防止に尽力してもらうというようなことを安全教育としてやっております。
それで、本年発生いたしましたおもな海難事例といたしましては、去る三月三十日に豊後水道で別府向けに航行中のフェリー「うわじま」がリベリア国籍の貨物船と霧の中で衝突をいたしまして、「うわじま」に乗船中の旅客二十四名が負傷したという事故がございます。
ただ、過去の海難事例から見ましても、現用の設備では荒天下での有効性に非常に疑問があるのでございますので、今後新型式の救命設備、救命機器の開発が強く要望されるわけでございます。
実情につきましては、私どもも過去の海難事例にかんがみましていろいろと通牒を発したり、あるいはそういったことを要望して参ったのであります。ことに内航海運の企業の状況は、御説の通り慢性的な不振であらますし、長距離大量貨物が国鉄の方に上がったままで、海送転移も思うにまかせないといったような輸送調整の問題もあります。
午後は、第九管区海上保安本部に参りまして、業務運営の状況、管内における取締り、及び水難救助の現状等について説明を聴取いたしましたが、ここでは季節風による巨大な磯波が路生するという特殊事情のため、磯波中の海難事例が多く、この救助対策としては、現在の型のヘリコプターでは役に立たないから、シコルスキー型のヘリコプターの配備がぜひ必要である旨、また巡視船再用の繋船施設の新設が必要である旨、強く要望せられました